国民の約3000万人が悩んでいる腰痛
国民の約3000万人が悩んでいるといわれる腰痛。ひどい腰痛にはヘルニアや脊椎管狭窄症など様々な原因が知られている。
だが現在、60歳を境にこれらにあてはまらない意外な原因によって腰痛に悩まされてる方が増加しているという。
今回の相談者:才木さん
どんな時に腰が痛む?最近違和感があることとは?
相談者さんはどんな時に腰が痛むの?
◆座りっぱなしの打ち合わせなど、同じ体制で長時間座りっぱなしの時に痛む→すぐに立ち上がれない。
◆車の乗り降りなど動き出すときに痛む→40分以上車に乗ると痛みが出る。
最近、違和感があることは?
⓵柱やタンス、テーブルの脚に足をぶつけるようになった。
⓶靴や靴下を履くのが遅くなった
⓷人によくぶつかるなど人ごみが苦手になった。
とのこと。
まずは相談者さんの筋肉チェック
今回の名医:酒井先生
60歳くらいから下半身の筋肉から衰え始めるということでまずは下半身筋肉チェック。みなさんもやってみましょう!
■足踏みテスト
目隠しをする。その場で100回の足踏み。100回の足踏みを終えたら目隠しを外す。基点から50cm以上離れていると・・・
結果は基準値を遥かに超え、基点から110cm離れてしまった相談者さん。
■足上げ角度テスト
椅子に座って右足を前に上げる。目を閉じる。左足を右足と同じ角度に上げる。→正常ならほぼ両足が同じ角度になるのだが。。
相談者さんは随分下にズレてしまった。
原因は加齢による下半身センターの衰え
先生によると・・・60歳くらいから下半身の筋肉が衰え始める。それにより筋肉の中にあるバランスを保つセンサーも衰えてしまう。
そのセンサーの衰えにより「足がどのように運動してるか認識しにくくなる」ようだ。
これを安定しようと自然と腰回りのセンサーに頼ってしまい、腰に負担がかかり腰痛を引き起こすという。
腰痛治せるかも体操・トレーニング
床にタオルを1枚置き、タオルのふちにかかとを合わせる。一歩踏み出し、つま先に合わせてもう一枚タオルを置く。
手前のタオルの位置に立ちます。
右足を前方のタオルのふちまで踏み出し、
左足も同じく踏み出し、両足の位置を合わせます。
右足を手前のタオルのふちまで戻し、
左足も同じく戻し、両足の位置を合わせます。(元に戻る)
ポイント
つま先が前のタオルにピッタリつくよう。タオルに届かなかったりタオルを踏んではダメ。
相談者が1週間トライした結果はいかに?
トレーニングに励む、相談者さん。
そして・・・
しばらくして相談者さんの様子を取材することに・・・
痛みが軽減、さっと立てるようになった。
車から降りるときも、「どっこいしょ」とか「よいしょ」とかいう声も出なくなった(笑)。
おかげさまですごくよくなったと喜びの様子。
トレーニング後に試した、足踏みテストでは足踏み100回後もサークル内にとどまり、角度テストでも両足がピッタリ!効果はあった。
根気よく続けることにより、下半身のバランスが改善。
これにより腰の負担が軽減した検証結果であった。
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