【立嶋篤史】100戦を超え101戦へ!ストイックでクレイジーなキックボクサー【クレイジージャーニー】

格闘技

こ の 記 事 は◇

✅松本人志と繋がりがある”キックボクサー立嶋篤史”の生きざまをご紹介

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立嶋篤史(51)クレイジージャーニー出演

【※黒画面であれば”youtubeで見る”から、まずはこの2分弱の動画を見て頂きたく思います】

23.4月16日、格闘技団体『KROSS×OVER』のメインイベントで100戦目のリングに立った“キックのカリスマ”立嶋篤史(51)
この立嶋篤史がTBS『クレイジージャーニー特別編』に出演。今回は番組のMCダウンタウン松本人志が出演依頼をして実現した。
実は二人は昔、親交があり25年ぶりの再会だった。

立嶋篤史 収録後の取材で語ったこと ~TBSトピックスより~

ダウンタウン松本さんについて

松本さんは面白いだけじゃなく、発想力が本当にすごい。新しい言葉や見たことがないモノを次々と生み出すところが惹きつけられる。今日は久しぶりにお会いできてうれしかった。

クレイジージャーニー出演について

同じくキックボクサーの息子と、2人でテレビを見ながら「いつか一緒に出られたらいいね」て話をしていた。息子が選手として少し注目されるようになってからは「親子でリングに上がろう」と励ましたことも。今、その息子とは離れて暮らしているが、今回VTRで出てきたのはびっくりした。

Tシャツのデザインの文字「ざまあみろ!」は

これは他者ではなく自分自身に向けた言葉だよなって、矛先が変わっていることに気づいた。今の自分はちゃんと前を向いて頑張れている。だから、ウジウジ悩んで悔しがっていた過去の弱い自分に対して「ざまぁみろ!俺はこんだけ強くなったぞ」って。

苦しい試合の原動力は

「こんな中途半端でいいのか?」という自問自答が、いつも支えになってる。「10代でチャンピオンになる」「雑誌の表紙になる」「自伝を書く」「100試合出場する」・・・実現できたものもあるが、まだまだなので中途半端で終わりにしたくはない、1つの階級で100戦した選手の前例はない、次はそれに挑戦する。

この世界、人間関係や何かに納得できなくて悔いを残して辞める人が多い。でも僕は、笑って辞めたい。ちゃんと終わりにして、次の人生は別のことをしたいなって。もちろん試合中にお客さんの声にはとても大きな力をもらってる

ジム「ASSHI-PROJECT」の経営者でもあるが

キックボクシングがただうまくなるのではなく、元気に挨拶をして、元気に頑張ってほしいなって思う。挨拶でもなんでもきちんとできた子はめいっぱい褒めるし、褒めた理由をみんなの前で説明する。練習もやみくもに頑張らせるのではなく、本人が前向きに取り組めるように考え方のアドバイスをする。それは学校や家庭、将来の人間関係にも活きる。

 

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立嶋篤史は現役キックボクサー

1971.12.28生まれ、東京都豊島区出身
キックボクシングジム『ASSHI-PROJECT』(千葉県船橋市)主宰
1987年、タイでプロデビュー(非公式)
1988年、16歳で後楽園ホールで日本公式デビュー
1991年、93・95、全日本フェザー級タイトル獲得
2003年、自転車で交通事故に遭う(全治11か月)
2007年、キックボクシングジムを開く
2009年、37歳となった復帰戦で勝利
2023年、51歳でプロ100戦目のリングに

幼少時いじめにあった影響で中2でキックボクシングを始め、中学卒業後ムエタイの修業で単身タイに渡る。

高校在学中にフェザー級王座を獲得、フェザー級頂上決戦を制したことなどから、「地上最強の高校生」「キック界のカリスマ」と呼ばれるように。

“キックの鬼”と呼ばれた沢村忠が大ブームを起こしたキックボクシング、その後、人気低迷していたキック界を1990年代に再度動かし、キック界を盛り上げてきた功労者の一人。

入場時は黒いハチマキをし、コール時には日本刀で居合い斬りのパフォーマンスが代名詞。

51歳、今もなお現役を続けている。

立嶋篤史は超ストイック

立嶋篤史は鍛錬に身を置きすぎる

立嶋篤史は超ストイックとして知られている。
50歳を越えた今も、30キロのロードワークとジムでの練習を怠ることはないようだ。

全盛期時代でも、オーバーワークが懸念されるほど程の走り込み、減量のストイック振りなどは異常なほどといわれていた。

練習でも減量中の走る量でも簡単に人が真似できるような普通のことだけしてたら価値がありません。そんな選手になんのオーラも感じません。そんな選手の試合を見たいとも思いません。常に選手は、特別な感情でリングに上がるべきだと思います。相応の無理も無茶もするのが仕事だと思っています。それができなくなったらプロは終わりです 。2013.4月のインタビューより引用
同じ格闘家の魔裟斗、辰吉丈一郎らも、そんなストイックな立嶋に尊敬の意をもっていることは知られている。
https://note.com/pipo325/n/n805ee7f37467

 

松本人志×ボクシング×筋トレ

一方、ボクシングジムにも通うほど格闘技好きのダウンタウン松本人志。

2丁目劇場が閉館した2000年ごろ、プライベートでよく一緒にいた後輩、ケンカが強いでも有名な「水玉れっぷう隊のアキ」からの誘いで共栄ボクシングジムに通い始める。後に千原ジュニアも参加し、3人でジムに通っていたようだ。

しばらくして噂を耳にしたTBSが番組の企画にと提案して始まったのが「サイボーグ魂」

松本は当初、テレビ企画にされるのを嫌がっていたそう。プライベートで真剣にやりたかったようだ。

(この情報は水玉アキさんのブログに載せてありました)

松本人志は、ボクシングの経験から筋トレに目覚め、以後、家族を守るため強くあるべきと肉体づくりは継続しているよう。

私自身も20代でシャドーボクシングのカッコよさに憧れてボクシングジムに通うようになった。ボクシングをやっているものならわかる。スパーやミットは本当に過酷なトレーニングであることを。

立嶋篤史と松本人志

お笑い好きの立嶋&格闘技好きの松本

立嶋篤史は「ガキの使い」をビデオで録画するほどお笑い好きでダウンタウン松本人志の大ファン。

格闘技好きで知られる松本人志も立嶋篤史のファンで、松本の著書の「遺書」「松本」で立嶋の試合の感想などを書いている。

そして立嶋の知人を解して知り合いとなった。それから、

立嶋は松本のスタジオ観覧・松本は立嶋の試合観戦するという間柄でもあったようだ。

1994年秋、当時取材を受けていた日本テレビの方にお願いして「ガキの使いやあらへんで」の収録の観覧をお願いして足を運びました。

終えたあと、楽屋に通してもらい話をさせてもらいました。折れて前歯がないのでちゃんと喋れない自分が恥ずかしかったことだけ覚えています。

少し時を経て、年明けの1月7日にNKホールでチャモアペットと試合が決まりました。

その試合に松本さんが来るということを関係者から耳にしました。取材に着てくれるマスコミの数も、お客さんも増えて、それがモチベーションでした。

翌3月のエビアップ戦も観戦に来てくれました。僕は相変わらず図図しくお願いして観覧に足を運びます。

僕のお願いを快く受けてくれるのですが、鬱陶しかったと思います。

3年程の時をかけて、ようやく「ざまぁみろ!」出版に至ります。

その頃、1件のメールが届きました。
クレイジージャーニーからの取材の依頼でした。立嶋篤史のnoteより

ということで安保瑠輝也愛用プロテインがこちら↓

立嶋篤史は自伝も出版・2024年には映画にも?

「自分の人生は自分の為に、誰も代わりに生きてくれない。僕は自分の為に息をして、自分の為に頑張りたい。そして、自分の為に笑いたい」

「負けたくらいで気持ちは萎えない。また、頑張ればいい。悔しかったら、もっと頑張ればいい。それが嫌ならやめればいい」

自伝「ざまあみろ!より」

2008年には自伝『ざまぁみろ!僕は、まだ生きている』(幻冬舎アウトロー文庫)も出版。

また”映画 立嶋篤史(仮題)実行委員会”のアカウントがツイッターにはあり、100戦を終えた立嶋にスポットをあてた映画が2024年に公開予定のようだ。

辰吉丈一郎と被る

K-1やPRIDEがスタートする以前、簡単に言うと魔裟斗の前の世代。格闘技界を知る者ならば、誰もが知っているであろう立嶋篤史。

・今も現役で毎日トレーニングを欠かさないこと

・あくまでボクサー(キックボクサー)であることに強いこだわりがあること

お金ではない。お客様には会場に見に来てほしいという想い含め、辰吉丈一郎と全く同じである。

立嶋篤史100戦目の相手の名前は 松元仁志 まつもとひとし

100戦目の相手の名前は「松元仁志」松本人志と同姓同名。セコンドには中島貴志、田村潔司の姿もあった。

結果は3R、松元のTKO勝利。

記念すべき100戦目を勝利で飾ることはできなかった。【戦績:42勝50敗8分/23.5月】

波乱万丈を乗り越え、未だリングに立つ立嶋篤史。

飽くなき精神、キックボクシングへの愛、己へのこだわり…挑戦をテーマに これほどまでに 自分を 追い込んできただろう。

ストイックに生きる、クレイジーな立嶋篤史を尊敬し、今後も応援していく。

 

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