現在RIZINで活躍中の朝倉兄弟、金太郎、白川陸斗、また、ブレイキングダウン出場で注目されている啓之輔、黒石らは皆、前田日明プロデュースの地下格闘技THE OUTSIDER(2008年)出身である。
格闘技が大好きで当時アウトサイダーにどハマリしていた私。今回そのアウトサイダー全盛期に活躍していた選手の戦績まとめと「アウトサイダー上がりで本当に強い奴は誰なのか!?』を考察してみた。
※「全て一緒の階級と仮定」しております。また、完全に個人的な見解であり内容に誤りがある場合なども併せてご容赦いただき楽しんで頂けたらと思います。
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アウトサイダー全盛期 / 注目選手の勝敗図
※DRAWは勝率DRAW:朝倉VS樋口(1勝1敗)/樋口VS金太郎(1勝1敗)/啓之輔VS佐野(2勝2敗)
この中でアウトサイダーのベルトを巻いたのは5名
👑吉永啓之輔:第1代・4代65-70王者
👑朝倉 海:第1代55-60王者
👑樋口 武大:第2代・4代60-65王者
👑朝倉 未来:第3代60-65/第5代65-70王者
👑佐野 哲也:第4代70-75王者
朝倉未来においてはアウトサイダー初の2階級王者(2階級制覇は朝倉のみ)となる。
~それでは皆の戦績をみながら深掘りしていきましょう~飯田将成がブレイキングダウンの引退を示唆か!?
吉永啓之輔(後に啓之輔に改名)
2008年、のちにライバルと言われる佐野哲也と対戦→敗北するも翌年の決勝で佐野哲也にTKO勝ちし雪辱を果たし王者に。2014年にも王者となっている。
2015年「THE OUTSIDER 第36戦」王座防衛戦で朝倉未来と対戦、KO負けし王座陥落。
啓之輔の時代は「朝倉未来の登場」によって幕を閉じたといえる。【吉永啓之輔 対 朝倉未来】アウトサイダー世代交代マッチ~吉永啓之輔の時代が終わった日~
朝倉海
2014年のトーナメント決勝で大井洋一を破り初代王者に。
2敗のうちの1敗はブレイキングダウンで勝利した黒石の戦友、渋谷莉孔である。ブレイキングダウン勝利!黒石高大のセコンドについた渋谷莉孔とは何者?現在は?
樋口 武大
アウトサイダーで朝倉未来に唯一黒星をつけたのがこの樋口武大。現在RIZINで活躍中の金太郎にも勝利するほどの実力者。両選手ともに初戦は勝利するも再戦でリベンジさせられている。
朝倉未来
2015年に吉永啓之輔に勝利し65-70の王者に。
全戦績で唯一の負けは2013年、樋口武大との一戦。2015年にはリベンジを果たし60-65王者の座を奪取、アウトサイダー史上初の2階級王者に。
佐野哲也
2015年の70-75王者。啓之輔のライバルとされる。ブレイキングダウンに出場した萩原祐介とは2度対決、2度とも勝利を収めている。
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王者になっていない選手のアウトサイダー戦績など….
今回ピックアップした10選手の中でアウトサイダー時代にベルトを巻くことはなかった選手の戦績。
◆金 太 郎:5勝1敗
史上最年少18歳でアウトサイダーに参戦。唯一負けた樋口武大にはのちにリベンジに成功。現在はRIZINが主戦場。2022年には堀口恭司とも対戦(敗北)一撃の殺傷能力の評価は高い。
◆白川陸斗:1戦1敗
アウトサイダーでは1戦のみ。相手は朝倉未来。実は朝倉未来とは対戦予定ではなかったが、試合当日にお互いの相手が欠場となり突如実現したカードだった。この試合は名勝負として有名。現在はRIZINが主戦場
BESTBOUT!対 朝倉未来(判定敗戦)
◆渋谷莉孔:8勝3敗2分
朝倉海にも勝った実力者。前田日明も絶賛するほど抜群の格闘センスと強さを備える。ブレイキングダウンでは黒石のセコンドに付き勝利に貢献。現在はアジア最大の総合格闘技イベント『ONE FC』を主戦場とする。
BESTBOUT!対 朝倉海(判定勝利)
◆黒石高大:7勝8敗2分
イキがって参戦するも無様に負け続ける。それからジムに通いメイン戦線で活躍するほど実力をつける。ブレイキングダウン6に参戦、こめおに勝利。現在は俳優業
◆萩原祐介:7勝2敗1分
強さより巧さのある選手。高校時代はボクシングでインターハイにも出場。ブレイキングダウン6に参戦、ジョリーに敗北。現在は会社社長
アウトサイダー出身者 現在、誰が一番強いのかランキング(私見)
1位:朝倉未来
2位:朝倉海
3位:渋谷莉孔
4位:白川陸斗
5位:金太郎
6位:啓之輔
1位、2位は文句なし朝倉兄弟。3位に渋谷を入れたのはアジア最大「one」でも勝ち越していること、今後、RIZINにも参戦してほしいという期待も込めて…4位、5位の両者だが、戦績的に「RIZINで活躍している」とはまだ言えない。現在ブレイキングダウンで大活躍中、啓之輔が「ネーム」では3位に浮上だ!
最後に・・・
アウトサイダーは「格闘技を通じて不良の更生とメジャー団体へ選手を育成する」という理念・目的があったが、ブレイキングダウンからはそのような信念は感じられない。ただ面白いエンターテイメントに見える。それが悪い訳ではなく、それがこの現在のニーズにマッチした新しい形なのだろう。
SNSの時代になり、対戦前は舌戦を繰り広げ、対戦後は仲良くなる。そしてyoutubeでコラボして視聴者に驚きを与えて数字をあげ、お金を稼ぐ。これがセオリーとなっている。
黒石がオーディションで「茶番」というワードを連呼していたが、このストーリーが見えてしまっていること自体に茶番感があり現在の格闘技界に何か物足りなさ、寂しさ、を感じるのだろう。
アウトサイダーでの成功=強くなり、かっこよくなり、プロ格闘家になる
ブレイキングダウンでの成功=有名になり、インフルエンサーになり、影響力が付く
このように言えるのも時代の違いである。
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