ブレイキングダウン6でこめおに勝利した黒石高大とは?
「オレの20代はアウトサイダーと共にあったといっても過言ではないです。前田さんと出逢わなければ、オレ、本物のヤクザになっていたと思います」
前田日明との対談にて
ブレイキングダウン6でこめおに勝利した黒石高大。
現在は、チンピラ・やくざなどいわゆるワル役を中心に映画・ドラマなどにも多く出演する俳優である。
2019年には「しくじり先生 俺みたいになるな!!」で先生として地上波本編にも出演した。
神奈川県横浜市出身。身長175センチ、体重68キロ。株式会社A4所属。1986年9月8日生まれ
中3からグレはじめ17で愚連隊を立ち上げ初代総長に。ケンカは負け知らず「濱の狂犬」と呼ばれていたそう。
その地元横浜でバリバリのカリスマヤンキーだったころ、前田日明プロデュースのTHE OUTSIDERに参戦。(2008年)
会場に多くの仲間(子分)を引き連れて応援にやってくるものの4戦目までは勝ち星なし。
毎回負けると同時に引き連れてきた大勢の仲間がリングに上がりこみ相手選手やセコンドにケンカをふっかけて大暴れ。
これがお決まりのパターンになり、「黒石劇場」といわれるようになった。
黒石高大のアウトサイダーの戦績は?初勝利までの道のり
「タイマン張ったら日本一強いって思ってたから、自信満々で飛び込んでいきました」
イキがって参戦したアウトサイダー。だが黒石の鼻っ柱は見事にへし折られていく。
1戦目
アウトサイダー旗揚げ戦。練習を全くせず1ラウンド締め落とされてKO負け
2戦目
1ラウンド開始わずか2秒、パンチで失神KO負け。【動画元:トレーニング健康大切さま@user-so8op7yn7s】
3戦目
入れ込みすぎて試合開始前に相手を殴ってしまい無効試合に。
4戦目
2ラウンド締め技でKO負け
負けが込んだ黒石は愚連隊を抜けて練習に明け暮れる。
そしてデビュー戦から1年半経過の第五戦目。
そこに格闘家らしいムキムキの体に生まれ変わった黒石高大がいた。
これまでは常に「鬼」の形相をしていたが、この日は、獲物を刈るような目つき、余裕のある表情をしていた。
そして、格闘家の構えに変わり、テクニックが備わり、明らかに強くなっていた。
1ラウンド1:29 黒石勝利(チョークスリーパー)
これまでは黒石が負け怒った大勢の仲間がリングに上がってやみくもに暴れていた。だが、今回は歓喜と興奮した大勢の仲間がリングにあがり黒石を称えた。
たくさんの仲間が応援にかけつけるもずっと勝てなかった。それでも仲間は見放さなかった。2戦目では2秒で負けるという大恥もかいた。自分の弱さを認め勝つために練習に明け暮れた。そしてついに悲願のOUTSIDER初勝利を飾った。
勝利後、リング上でマイクを手に取り、
「今まで負けっぱなしで、横浜の伝統にドロを塗ってる気がして…今日は友人の追悼のつもりで闘ってて、その試合に勝てて嬉しい限りです! 横浜のみんな、大好きだよー!」
友人の遺影を抱いた黒石は声を詰まらせながらも力強く叫んだ。
参考図:アウトサイダー全盛期勝敗図
以降、勝ち・負けを繰り返したアウトサイダー戦績は18戦7勝8敗2分1ノーコンテスト。
引退試合は「ミスター・アウトサイダー」吉永啓之輔と対戦。(1Rフロントチョークで敗戦)
引退試合の興行は主催者発表で入場者3130人。そのうち1000枚近くは黒石高大が手売りでさばいたとしている。
また黒石は決して自分でタップしない男だった。負けるときは失神→レフェリーストップだった。
アウトサイダーで強い奴は?の答えは、朝倉兄弟、啓之輔、の名前が挙がるが、
アウトサイダーで1番人気は?の答えは、黒石高大が断トツ1位だろう。
黒石高大、俳優業へ本格転向。
アウトサイダーは2015年を以って引退。俳優業へ本格転向。
テレビドラマでは十津川警部シリーズ、映画では覇王 シリーズ、仮面ライダーフォーゼ・アウトレイジ ビヨンド・デメキン…
などチョイ役が多いがドラマ・映画、またやくざ系Vシネでも多数出演している。
ブレイキングダウンでこめおに勝利、次戦の相手は誰だ?
ブレイキングダウンでこめおに勝利の黒石高大。
試合後のインタビューで、「今後もアウトサイダー勢にも出場してほしいようですが」…と聞かれ、
「対抗戦で、朝倉くんと、朝倉海くんが、出るなら、アウトサイダーのOBとして、名前出していいですか?渋谷莉孔とか連れて、まあ吉永くん、勇二くん、武井(勇輝)ちゃんとか、そういう過去人気選手とブレイキングダウンの朝倉兄弟とかの対抗戦でやってくれるのであれば、俺は、戻ってきていいかな。
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