◇この記事はこんなこと書いてます◇
✅ブレイキングダウンで対アウトサイダーの対抗戦が開催
✅試合後のアウトサイダー軍の談話、今後ブレイキングダウンへの参加を希望してるのか?
✅ブレイキングダウンを主力格闘家はどうみてるのか?
✅ブレイキングダウンとアウトサイダー 何が違うのか
ブレイキングダウン対アウトサイダー試合結果
2022.11.3 ブレイキングダウン6のチーム戦で2勝4敗と負け越しを喫したアウトサイダー軍。
後日、萩原祐介の主催(奢り)で一緒に戦った仲間(萩原・啓之輔・黒石・樋口・秀虎)が集まり打ち上げが行われた。
今回は啓之輔、樋口武大、黒石高大らがupしていたyoutube動画から内容をピックアップし語られていたことを記事にした。
注:発信者は苗字の頭文字1文字で表しています。内容をわかりやすくするため一部語尾など微調整している箇所があります。
ブレイキングダウン対アウトサイダー試合結果
【〇啓之輔vs飯田正成】
【〇黒石高大vsこめお】
【✕萩原祐介vsジョリー】
【✕樋口武大vs勾配ニキ】
【✕秀虎vs川島悠汰】
【✕高垣勇二vs山川そうき】
ブレイキングダウン対アウトサイダー チーム戦を終えて
啓:勇二は負けると思ってたよ。虎くんは勝つと思ったけどまけちゃって。黒石は負けると思ってたけど(笑)樋口の試合だけは全く読めなかった。で、祐介が負けたのがショックがでかくて。祐介が俺が試合勝ったこと俺より喜んでたのが嬉しかったなあ。何が良かったってこのアウトサイダーメンバーがこのメンバーで戦えたことが一番よかったかな。
黒:こんなに一つになると思わなかったですよね。当時、ほぼ全員苦手っすもん。俺、萩原君とほぼ喋ったことないっすね。スゲーとんがってるんですもん。吉永君も会うんですけど、そこまでじゃないですか?秀虎さんはマジ大っ嫌いだった(笑)樋口君も最初のほうは全然仲良くなかったですね。誰とも喋るけど誰ともつるまない。あの頃youtubeないから仲良くする必要もコラボする必要もないし、みんなプライドがすっげー高いからバチバチだったじゃないですか。アウトサイダーの時なんて仲良いなんてありえなかった!!
黒:前田(前田日明)さん、試合後電話もらって「黒石、お前よくやった、かっこよかった」って。
樋:僕も電話もらって、怒られるかなと思ったらすげぇ慰めてくれて泣きそうになりましたね。
啓:前田さんからのメールが、試合前、「内からのカーフでバランスを崩してからの飛び膝がベストだぜ。全般的に相手は打ち気マンマンだからカーフは有効。タイミングとってのタックルも!」
黒:タックル!?(笑)
啓:キックボクシングルールなんですけどね(笑)
黒:MMAルールだったら全員秒殺で勝ってたんじゃないですか?
啓:や、きついよ難しいよ。
樋:MMAルールで過去盛り上がらなかったから、ご理解頂いて今回キックルールで受けてくれませんか?て上の人に言われて。例えばMMAの選手がK1にエントリーするとして、でもMMAじゃなきゃやらないってのは寒いじゃないですか!?
啓:それとは違うと思うんだけどな。MMAとキックのルールがあるんだから。
萩:あってないようなもんじゃない!(笑)
黒:秀虎くんの試合、倒し・倒され・で、すげードラマチックだった。
萩:嫌だったー虎さんの試合、俺の前だったじゃん。(仲間の負けが連続してたことが)
黒:俺は最高でした(笑)もう3連敗してるから(チームが)逆にもう負けろ!とか思って(笑)結局当日の朝62kgなんですよ。契約は66なんですが。こめおが61しかないっていうから、限りなく近づけて相手に負けた言い訳をさせたくないって思った。
萩:そのあと、こめおと会ったりしたの?
黒:会ってないです。
樋:youtubeコラボとかしないんですか?
黒:やーそれはやっちゃいけない気がしてさ。目先の数字欲しさにって俺はダメな気がして(笑)
萩:勝って気持ち変わった?
黒:試合が好きになりました。辛い練習は超好きなのに、試合だけがぶっちゃけあんま好きじゃなかった。
アウトサイダーメンバー次戦は出るのか?出たいのか?
黒:いつでもかんでも出たいとは思わない。本当に対抗戦とかやってくれたら出ます。海外との対抗戦でブレイキングダウンと、例えば対中国、韓国、アメリカとか…そういうスペシャルなことがあったらいくらでも体賭けます。日本といったら 黒石 天ぷら 黒石 みたいな。
萩:毎日考えてるよね。試合の感覚を空けたくないんだよね。続けて出ないとまたグダグダになっちゃうでしょ。自分の中でちゃんと準備(練習)してから出ないとってのもあるんだけど、逆に今出なかったらいつ出るの?って。でも今出るべきところで準備がどうのこうのって言ってると5年先になっちゃうともう出れない。
秀:俺はもうエントリーしたよ。負けたままでめっちゃ悔しいじゃん。
啓:祐介も秀虎くんも負けて追われる人間じゃないの知ってるから。俺は(やるなら)ジョリーかな。いないよ他にだって。
樋:自分はあの応募しようかと思ったんすよ。起きたら次の日になっちゃって。期日すぎじゃって。ただ次出ますとは言えないかな。今、自分、朝倉海君とこ練習行ってて、ちゃんと打撃に慣れた状態で(出たい)
樋口はただブレイキングダウンの流行りに乗っかろうとしてるだけなのかな?って。
樋:自分来週から仕事辞めるんですよ。
萩:そんな真剣にやるんだ?格闘技
樋:最後に真剣にやってみようかな。と
啓:どこ目指すの?
樋:そりゃブレイキングダウンで勝つことですね。
啓:そこかよ!
黒:もう、それしか考えてない(笑)真剣にやろうかなって言ったらもっと上目指すのかなって。
啓:ブレイキングダウンドリームをつかみたいんだよ樋口は。
樋:こめお君たちのこととかあんだけオーディションでバカにしたような事言って、でも今回、自分あそこ(ひな壇)羨ましかったんだなって。
黒:その気持ちめちゃめちゃわかる。
萩:でもさ、出たい人って何千人もいるわけでしょ。負けてるのに。出れる出れないわかんないじゃん。俺らにもう用ないかもしれないし。
樋:負けたからデカいこと言わない方がいいのかなって思って。そういうことあんまり言わないようにしてるんですよね。次も出せとか。でも僕は出たいです。
秀:じゃあ負け組は全員出るんだね。
ブレイキングダウンとアウトサイダー
ブレイキングダウンを他の格闘家はどう見てる?
◆京口紘人
ブレイキングダウンは格闘技ではない、喧嘩の延長。注目浴びてなんぼの世界、そこだけ見たら大成功。だが格闘技という括りでは見てほしくない
◆ホベルト・サトシ・ソウザ
チンピラとチンピラの戦いとして面白い。でも生徒たちに勧められない
◆金原正徳
これ以上俺の好きな格闘技をバラエティーにしないでくれ
◆武尊
子供達が見る影響を考えて欲しい。何も分からない子供達からしたらあれも格闘技だと思ってしまうし、それがメディアで放送されることで正しいものだと感じる。このままだったらまた格闘技界は表舞台から無くなる
◆平本蓮
ブレイキングダウンが格闘技として一般層が認識してしまうのは正直納得いかない。
いつか必ず重傷者や死者が出る危険な企画。危険なただの人の喧嘩は今すぐ終わらせるべき
このように批判的な意見は多い。ただ、これは嫉妬ともいわれている。
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ブレイキングダウンとアウトサイダーの違いとは?
アウトサイダーは「格闘技を通じて不良の更生とメジャー団体へ選手を育成する」という理念・目的があったが、ブレイキングダウンからはそのような信念は感じられない。ただ面白いエンターテイメントに見える。それが悪い訳ではなく、それがこの現在のニーズにマッチした新しい形なのだろう。
SNSの時代になり、対戦前は舌戦を繰り広げ、対戦後は仲良くなる。そしてyoutubeでコラボして視聴者に驚きを与えて数字をあげ、お金を稼ぐ。これがセオリーとなっている。
黒石がオーディションで「茶番」というワードを連呼していたが、このストーリーが見えてしまっていること自体に茶番感があり現在の格闘技界に何か物足りなさ、寂しさ、を感じるのだろう。
アウトサイダーでの成功=強くなり、かっこよくなり、プロ格闘家になる
ブレイキングダウンでの成功=有名になり、インフルエンサーになり、影響力が付く
このように言えるのも時代の違いである。
朝倉兄弟、啓之輔、金太郎、実はクレベルも…アウトサイダー出身者が今なお格闘技界で活躍している事は、いちアウトサイダーファンにとって非常に嬉しく思う。
啓之輔のアウトサイダー時代のライバル、佐野哲也
アウトサイダー時代、朝倉海を破った、渋谷莉孔 この両選手のブレイキングダウン出場に注目してほしい。
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